メディカルアロマとは
メディカルアロマとは、香りではなく精油の持つ成分の効能によって、
病気になる前の不調な体のケアや、病気とは認められない症状を改善する代替医療です。
私たちのからだには、自分を守る力があります。
傷を負ったら治し、菌が入ってきたら菌と戦い、暑い時は汗を出して体温調節をし、
痛みがある時は、痛みを抑えるホルモンを出す。
これは、自律神経・免疫・内分泌(ホルモン)が
相互に関係し合ってつくられる私たちの生きる力です。
ですが、現代人はこの力が弱いと言われておりその原因に、
ストレスや薬の使いすぎがあげられます。
Citron Veltでは、植物の生命力の詰まった精油を使って、本来もっている
自然治癒力を高めるメディカルアロマテラピーをメインに
心身ともに健やかに暮らすためのお手伝いをしております。
薬に頼る前のワンステップとして、生活にとり入れていただければ嬉しいです。
こんなお悩みありませんか?

メディカルアロマを使ってみたい方へ
「アロマテラピーって楽しい!もっと知りたい」
「精油ってこんな作用まであるの?」
そんな楽しさや驚きを感じていただいけたらと、シトロンヴェールではアロマの醍醐味を学び、
ひとりひとりのご希望や目的にかなったアロマクラフトを作ることができる、
オリジナル1DAYミニレッスンを開催しております。
初めてアロマテラピーを体験される方はもちろん、楽しくアロマクラフトを作ってみたい方。
ホームケアに役立てたい方、アロマをより深く学びたい方、お仕事に役立てたい方、
季節ごとにアロマを上手に生活に取り入れたい方など、
様々な方にお楽しみいただける内容をご用意しております。
世界にひとつのあなただけのアロマクラフトを作りながら、
ぜひアロマテラピーの楽しさを体験してみてくださいね。
(※)メディカルアロマはお薬や漢方と違い、こちらで処方して販売するものはありません。
しっかりとお客様の状態をヒアリングし、その上で皆様にもメディカルアロマについて知って頂く。
そして、実際に一緒にその場で自分専用のメディカルアロマを調合、お持ち帰りいただけます。
CitonVertでは、その為に必要なサポートがぎっしり詰まった講座をそれぞれご用意しております。

メディカルアロマテラピーとその他医学療法の比較
M.A. | 薬 | 漢方 | |
---|---|---|---|
即効性 | 〇 | 〇 | × |
副作用 | 無し | あり | 無し |
メディカルアロマテラピーは即効性と副作用への安心を備えた
西洋医学と東洋医学の隙間を埋めてくれるものだといえます。
そんなメディカルアロマテラピーの正体とは?
メディカルアロマテラピーとは天然植物から抽出した『精油』を
肌に負担のかからない方法で塗布して、成分を体内に取り込む事により、心や体の不調を
改善しようという植物療法で、フランスやベルギーでは医療としても認められています。
精油は300~400の天然の芳香分子成分が集まって出来ていて、
その成分の中には薬理効果を持つものがたくさんあります。
メディカルアロマテラピーでは芳香分子成分の薬理効果に着目し、
どの成分にどのような作用があるか、その成分は何の精油に多く含まれるか
などを考慮して精油を選びます。
そのため使用する精油は成分が明らかなものでないとならず、
より安全・確実・効果的なアロマテラピーを実践するために、
メディカルアロマテラピーでは、成分を化学的に分析、
成分の含有率によって分類された『ケモタイプ精油(※)』を使用します。
※ケモタイプとは、フランス語の「ケモティップ(ChemoType)」を
日本語で「化学種」と訳した言葉。同じローズマリーという植物でも、
採取する土地や気候などで、含まれる化学成分が大きく違う場合、
シネオールを多く含むもの、カンファーを多く含むもの、などを
化学組成別にタイプ分けして区別されたものです。
メディカルアロマの仕組みを徹底解剖!
精油を効率よく体内に吸収させる基材
通常、アロマセラピーでは精油をキャリアオイルという植物油で希釈します。
ただ、キャリアオイルで希釈すると
皮膚のバリアゾーンを通過できないというデメリットがあります。
その為、メディカルアロマではキャリアオイルは使いません。
人間の皮膚表面のすぐ下には外部からの異物の進入を防ぐバリアゾーンがあり、
バリアゾーンは『親油性で分子の大きさが500以下のもの』でないと通れません。
精油は分子量が350以下なので、原液であればバリアゾーンを通過出来ますが、
キャリアオイル(植物油)は分子量が1000以上なので通過できません。
キャリアオイルと精油を混ぜた場合、両方親油性のため引き付けあい
混ざってしまい、精油成分もバリアゾーンを通過出来なくなってしまうのです。
このためメディカルアロマテラピーでは、水溶性と油脂の2つの特徴を持つ
『ハイブリットオイル』(特殊な天然ひまわり油)に精油をブレンドし、
さらに、白樺樹液と海草が主成分の『ナチュラルモイストジェル』を加えてジェルを作ります。
こうする事で本来精油に含まれる薬理効果のある芳香分子成分を
効率よく体内に吸収させることができます。

ハイブリッドオイル
- ひまわり油に含まれるオレイン酸が主成分
- 天然のひまわり油だが、特殊な種類で親水性と親油性の界面張力を低下させる事ができる。
- 精油と水、ナチュラルモイストジェルを一時的に乳化させることができる。

ナチュラルモイストジェル
- 白樺樹液・海草が主成分
- ナースログ(森の看護婦)とも呼ばれる白樺は、高い保湿力や炎症を鎮静させる働きがある。
- 精油とは完全に混ざらないので高濃度で使用できるが、消炎作用により精油の肌への刺激を抑える事ができる。
精油の皮膚表面へ作用させたい時に使う基材
皮膚に作用させる場合は、あえてバリアゾーンを通過できない基材(分子量の大きいもの)を使います。
主に、湿疹や乾燥、痒みを抑えたい時に使用。

ソフトタイプクリーム
(主成分白色ワセリン)
- ソフトタイプクリームの基本材料として使用。常温で安定。
皮膚保護剤。 - 精油がそのまま混ざるので、
精油+親水軟膏のみで、クリームが出来る。 - 精油+ソフトタイプクリーム+精製水で乳液タイプの
ローション。

精製ラノリン
(主成分ラノリン)
- 羊毛を刈りとってウールにする際に抽出される羊毛グリースを精製したもの。
- 人間の皮脂に非常に近く、皮膚になじみやすい。
- 水分を包み込んで保持できる特質により、保湿効果・皮膚保護効果・皮膚軟化作用があり、軟膏・クリーム・ヘアケア用品・基礎化粧品に使われる。

グリセリン
(酸化アルコール)
- アルコールの一種。
- ヤシ油やパーム油などの油脂から得られ、医薬品や食品、化粧品の素材。
- 肌を軟らかくし、潤いを与える効果があり、
保湿剤・皮膚の柔軟剤として使用されている。
また医薬品としては、目薬や薬品の溶剤軟膏基材として使用されている。
このように症状に応じて自在に使い分ける事ができるのもメディカルアロマの他にはない強みです。
よくある質問
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全く初めてでも大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。ほとんどの方がメディカルアロマは初めての方です
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不器用でも大丈夫?
大丈夫です。容器に材料を入れて混ぜ合わせるだけ。楽しみながら子どもさんと一緒に作る方も♪
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他に欲しいものがあれば、ついでに作ることはできますか?
はい。講座テーマ以外のご希望アイテムもお作りOKです。
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協会の認定講座のことも質問してもよいですか?
はい、大丈夫です。納得いくまで安心しておたずねください。
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以前、他のサロンで精油の購入会員に半ば強制的に入らせられました。大丈夫ですか?
当スクールでは、そういった購入の強要は一切いたしませんので、ご安心ください。
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子ども連れでも良いですか?
保育設備がありませんので、自己保育をお願いしていますが、お子様のご機嫌を見ながら講座を進めますね。